先日義理の弟から相談を受けました。
私の義理の弟は出来る営業マン。愛知県から世界へ羽ばたいていった車のメーカーの販売をしています←回りくどいですね 笑
普段は私ばかりが車など中心に相談しており、思わず頼ってしまう存在。私が兄とはいえ、そこは血が繋がってません。立場が逆転してしまっている感が否めない程できがいい義理の弟。
そんな弟が私に相談してきたのです。
それが、思わず「えっ!?」の瞬間だったので記事にしました。やはり人間には得意なジャンルがそれぞれあり、私には“ 普通 “のことが他の方には” 凄い “ことだったことを認識することができました。
- iCloudの容量不足通知、どう回避解決してますか?グーグルフォトってもちろん知っているよね?
- GoogleフォトはiCloudが容量不足のiPhoneユーザにこそお勧めしたい。” 損 ”な方こそお” 得 ”に利用しちゃおう!OK Google?
- クラウドってそもそも何?iPhoneはiCloud。ではAndroidは◯◯クラウド?
- Androidユーザの常識は、iPhoneユーザの非常識!?AndroidやiPhone関係なく、全てのスマホユーザが使うべきアプリがGoogleフォト!
- LINEのメールアドレス登録設定は必須!万が一に失敗しないためのトーク履歴、アカウント引き継ぎ方法とは?
- まとめ(バックアップ必須アプリはGoogleフォト)!
iCloudの容量不足通知、どう回避解決してますか?グーグルフォトってもちろん知っているよね?
iPhoneを使っている方でこの画面一度は見たことあるのではないでしょうか?ブログ読者の皆さんは、どうしてますか?iPhoneの容量が32GB、64GB、128GB、256GB、例え512GBであろうと、こちらの画面は皆さんみたことあるはず。なぜなら、iCloudの容量は5GBしか無料で使えないから。iPhoneの容量とiCloudの容量は別々なんですね。
実は弟の相談はコレ。
iPhone7を使っている弟は、1年くらい前からこのメッセージに悩まされているとのこと。
私は、思わず「1年も毎度この画面みてたの!?もっと早く相談してよ。」ととても切ない気持ちになってしまいました。
ただこれ、その後会社の同僚やプライベートの友人に聞いてみると意外と皆同じ状況であることがわかってきました。
Bamukeron「えっ?マジっ!?」
みんな困ってるんだ?っと、急いで記事にすることに 笑
iCloudって便利なんですけど、5GB超えると有料なんですよね。” 絶対に追加料金払いたくない “ので編み出した必殺技をご紹介します!
GoogleフォトはiCloudが容量不足のiPhoneユーザにこそお勧めしたい。” 損 ”な方こそお” 得 ”に利用しちゃおう!OK Google?
2018年9月12日に発表された新型iPhone XS、XR、XS MAXもびっくり。iCloudもApple Watchも面目丸潰れ?かもしれません。
なぜなら、Google Photo(グーグルフォト)を使うから。Googleフォトご存知でしょうか?
GoogleフォトはAppleのライバルであるGoogleが出している写真保存管理アプリ。これが本当に凄いんです。
iCloudは容量が5GBまでなのですが、Google Photoは容量” 無制限 “なのです。なのに” 無料 “なんです。
なんで?と思われた方いますよね?Googleは広告で利益を出す会社。そのため、広告に繋がるテクノロジーを無償で提供し続けてきています。
話を戻しますね。
撮影した写真や動画がその場でどんどんバックアップされていきます。保存先は勿論クラウド。いつでもどこでも見たい時に見たい写真や動画を閲覧(取り出す)することが可能です。
でも、クラウド保存なので容量は使いません(初期設定ではiPhoneとクラウド両方に保存される)
クラウドってそもそも何?iPhoneはiCloud。ではAndroidは◯◯クラウド?
皆さん、iCloudの「クラウド」って言葉ご存知でしょうか?これ語源は「雲 」からきています。その名の通り雲の向こう側にあるサービスだからです。
雲の向こう側?はてながいっぱいの方。もう少し詳しく説明していきますね。
雲の向こう側(海外など離れた場所)の①建物に設置されている②サーバに③リモート接続して利用しているから…んー……これでもまだまだ難しいですよね?
厳密に言うと違うところもありますが、超初心者向けに分かりやすく言葉にしていきます…。
①建物とは?
災害対策とセキュリティが高レベルで実現された限られた人しか入れない建物(インターネットデータセンターと言うらしい)
②サーバとは?
パソコンの高機能なコンピュータ。パソコンをイメージすれば大丈夫。
③リモート接続とは?
離れた場所からスマホやパソコンを使って④インターネット経由でアクセスすること。
④インターネットとは?
無線(目に見えない電波)や有線(LANケーブルや光ケーブル)を経由して世界中に繋がった網(ネット)。突然ですが水道管をイメージして下さい。水道管が「無線」や「有線」、これが集まって「網」を成している。この「網」に流れる水が「データ」です。インターネットって、自然と繋がっているわけではなく、配管を国(NTTやKDDI等)が整備をして、初めて使えてるものなんです。海外には1本のぶーっとい線が海底にあり、そこから繋がっています。びっくりですよね?ちなみに高速データ通信ってのは、この配管が太いもの。配管のことを帯域なんて表現したりします。
話を戻しますね。
雲の向こう側には、Googleが用意した①建物に②サーバがあり、そこに我々は④インターネットを経由して③リモートアクセスしている。それがGoogleフォトなんです。あっ、Google マップも全く同じ原理なんです。設置先に入っているサーバの中身がGoogleフォトなのかGoogleマップなのかの違いです。
iCloudもこれまた原理は一緒。保存先(設置先)がAppleが、用意したサーバ(ストレージ)なのか、Googleが用意したサーバなのかの違いでしかありません。
Androidユーザの常識は、iPhoneユーザの非常識!?AndroidやiPhone関係なく、全てのスマホユーザが使うべきアプリがGoogleフォト!
先にも説明した通り、Google フォトはクラウドサービス。保存先はGoogleの建物内のどこか。
要は自分のスマホに入っている写真や動画のコピーを撮影したその場でコピーすることができてしまうのです。
しかも、容量は無制限で無料。
このサービス、妻の友達に早く教えてあげたかった。いつも明るい妻の友達。同じ月齢の子供がいるため、同じ病院で出産を経験、地元の児童施設に通ううちに自然と仲良くなりました。
友達の子供は女の子。私の子供は男の子。性別の違いもあり、成長の違いなど楽しくおしゃべりしていた友達。
そんな妻の友達と地元の児童施設で久しぶりに顔を合わせた際、暗い顔をしていることに気づきました。話を聞いてみると、iPhoneのデータが全て消えてしまって子供の大切な写真が全てなくなってしまったんだとか。子供の大切な写真。考えただけでも胸が苦しくなります。
でもなぜ、データが消えたか?
iPhone 5sをワイモバイル(スマホ代無料)で買って使っていた妻の友達。古さもありiPhoneの設定画面を弄っていた際フリーズ、複数回いろんな箇所をタップをしていたら「データ初期化」ボタンを知らぬ間に押してしまっていたことになっていたそうです。
→iPhone6sのような古いiPhoneがまだまだ現役の理由とは?
すぐにワイモバイルに行き、何とかデータを復元できないか相談したそうですが、iPhoneはアップルに直接相談をと促されたそうです。
この友人、普段はパソコンは使っておらずもちろんバックアップはない状態。iCloudも最初に出てきた私の義理の弟と一緒で容量がいっぱいになったまま放置しており、最新のデータはバックアップが取れていませんでした。最近の可愛い我が子の写真データ。子供がいるご家庭であれば誰もが悲しくなる出来事です。
LINEの連絡先ももちろん消失。必要な設定をしておらず、なにもかも消えてしまった。この友達、地方からの移住者で高校の時の友達の連絡先がLINEに全て入っており、それがなくなってしまったので、それもまた悲しかったのだと。
この話を聞いて「よくある話だけど、皆設定していないのか!?」とまたも驚きを隠せませんでした。
必要な準備を知らない人が多すぎる…。これは、LINEのデータをクラウドにバックアップをとり、写真のデータはGoogleフォトにバックアップを取っていればこのような事態は避けられたはずなんです。Googleフォトの使い方は簡単。
- Googleアカウントを作る
- ログイン
- バックアップ開始
- iCloudの写真バックアップップを停止
こんなに簡単な4ステップで使えてしまいます。
LINEのメールアドレス登録設定は必須!万が一に失敗しないためのトーク履歴、アカウント引き継ぎ方法とは?

ガラケーからスマホに移行した今の携帯市場。メールからLINEがメッセージをやり取りするツールに取って代わりました。iPhoneが登場してから11年もの月日が経っているいまでも、バックアップを取っている方、普段から備えている方は少数なのかもしれません。
LINEのバックアップは誰でも簡単にできるようになっています。まずは、トークのバックアップ。
- 友だち(1番左)タブから設定(歯車マーク)
- トーク・通話
- トークのバックアップ
- 今すぐバックアップを選択する


データ容量を沢山使うことも多いので予めWi-Fi接続下で実行することをお勧めします。Wi-Fi接続してないとエラーが発生することも多いです。
これは、数秒(5秒以内)で完了します。
次は、もしもの時のためにアカウントを引き継ぐ準備もしておきましょう。この作業は極めて簡単。メールアドレスを登録しておくだけ。
- LINEの友達タブから設定(歯車マーク)
- アカウントをタップ
- メールアドレス登録を選択する
- メールアドレスとパスワードを入力する


メールアドレスはキャリアメール(docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jpなど)以外のものを登録した方がいい。携帯メールだと登録確認メールが迷惑メールフィルタで弾かれてしまうことも多いです。
設定するのとほぼ同時に登録したメールアドレス宛に認証番号が記載されたメールが送られてきます。
LINEに戻り、先程送られてきた認証番号を入力します。


メールが届かない場合は、迷惑メールフィルタなどをチェックしてみて下さい。認証番号再送信も適宜行えますので、どうしても駄目な場合はもう一度送信してみて下さい。
あとは、データがなくなってしまった時や新しくiPhoneを買い換えた時などアカウントの復旧が可能となります。
復旧の際は、
- メールアドレスからアカウント引き継ぎ
- トークの復旧
- スタンプの復旧
を忘れずに行いましょう!
まとめ(バックアップ必須アプリはGoogleフォト)!
iPhoneユーザでももちろん無料でインストールができます。すぐにこのことを妻の友人に伝え、最速でインストールをしました。もの凄い感謝をされましたが、私は当然のことをしたまでです。
もし、ブログ読者の方でGoogleフォトのインストールがまだと言う方がいましたら、是非インストールをお勧めします。Androidユーザは実はデフォルトでインストールされているアプリなため、知らず識らずの内に使っているのです。iPhoneユーザにも知って欲しく今回ご紹介しました。
ちなみに、最後にiCloudの写真データの消去をしてください。
- Googleフォトのインストール
- 写真データのバックアップ
- iCloud写真データの削除
これで、iCloudの容量不足メッセージが出なくなります。しかも、もしもの時にも安心の盤石な体制が気づけます。
皆さんは、Google Photoご存知でしたでしょうか?
いやぁ。知らないと損する時代を代表する事例でしたよね。