30代2児の育児パパ。節約思考の凝り性サラリーマン。Bamukeronです。
今回はまだまだ使っている人が多いと思われるiPhone 5s・6・6s・7・8・2016年版SEについて記事を書かせていただきます。
残念ながら、5s、6は買い替えが必要!6s・2016年版SEは2020年はどうか!?結果出ました!
このまま今使っているiPhoneを使い続けようか?安くiPhoneを買い換えようか?でもどれを選んでいいの?と迷っている人、お勧めできない理由を説明していきます。特に5s・6・6s、2016年版SEは要注意!是非参考にしてみて下さい。
Appleが公式発表!iPhone5s・6は買い替えて!iPhone6s・SE、7が2021年もまだまだ使えるたった”1つ”の理由とは?
AppleがWWDC 2020を開催しました。このイベントは、Appleが毎年開催しているMacやiPhoneの基本ソフトウェアであるiOSの開発者向けに開いているイベントです。
しかし、開発者のみならず一般の利用者に対しても重要なイベントになっています。それは、iPhone 5s・6(2016年版SE・6sより古いiPhone)のような非常に古いMacやiPhoneのiOSサポートが引き続き行われるか否か発表される場ともなっていたからです。
そのアップル公式の場で発表されたのが次期iOSのバージョンであるiOS14のiPhone 6s・2016年版SEサポート継続でした。1年前のiOS13でiPhone5s・6はサポートが既に終了しています。iOSは1年に一回大きなアップデートを行っており、そのアップデートに合わせWWDCは開催されているため、今回の発表で次期iOSが発表される2020年-2021年まで、iPhone 6s・2016年版SEの使用を続けられることが確定したのです(>_<)順当にいけばiPhone6s・2016年版SEのサポートが打ち切られるはずが、なんと太っ腹なApple。心配されていた方は、ひとまず安心ですね。
それでは、何故サポートが切れたiPhoneを使い続けることが危険なのか、出来るだけわかりやすく解説していきますので、お付き合いください。
→2020年WWDC発表!iOS14対応iPhone・iPad!
誰もが知っておきたいOSの公式サポート期間とその理由。
2020年にiPhone 6s・2016年版iPhoneSEがアップル公式でサポートを継続することが発表されたと伝えましたが、以前よりOSのアップデート継続期間については製品発売後2年とする考えが過去に発表されています←最近のiPhoneはいい意味で長期の裏切りを続けており5年程度となっています。今回の発表ではなんと6年…( ̄∇ ̄)
これは、Appleだけではなくライバル会社であるGoogle社のAndroid(AndroidOS)でも同じことが発表されていました。
現在スマホ市場には大きく2種類のスマホがあり、Apple社のiPhoneとGoogle社のAndroidに分けられます。
iPhoneはApple社からしか販売されていませんが、Androidは様々な会社がカスタマイズして販売しています。
例えば、SAMSUNG社のGALAXYやHuawei社のMate、nova lite等が有名で人気です。
おそらくこの2年という年月は、スマホの進化速度に合わせて設計したのではないかと思われます。パソコンもWindows95、Me、2000、XP、Vista、7、10とOSがアップグレードされてきました。
スマホが2年なのに対して、パソコンは5年〜10年のサイクルでした。これは、ハードウェア能力がソフトウェアの進化(中身はドンドン高機能になる)に耐えられなくなってしまうからでした(他にもセキュリティ面などありますが…)
これと同じようにスマホも2年で同じことが起こるだろうとApple社とGoogle社が判断して決めたのです。パソコンに比べスマホは進化のスピードが倍以上速いんです。
この2年という数字からすると今回のサポート継続宣言はかなり異常なことだとわかると思います。私も正直「なぜ!?Apple凄い!?他に目的があるのでは?」と驚きました。
それもそのはずで、サポート継続することで、人件費をかけなければならない側面があるからです。スマホは毎年多くの機種が発売されます。iPhoneも昨年は、iPhone11とiPhone11 Pro、iPhone 11 Pro MAXという3つの機種が新しく発売開始されました。
サポートというと4文字でしかないですが、開発者(いわゆるSE[システムエンジニア])を割り当てて人で地道にテストを繰り返し不具合がでないように最新の注意を払い提供しなければなりません。
2019.06.18追記
Googleが新しいスマホと同時に今後のOSサポートサイクルを3年とする考えを公式に発表しました。iPhoneのiOSが、公式ではないにしても3年以上サポートしている事実に合わせて、対応を変えてきたのかもしれません。いずれにせよ使う側の私達としては、嬉しい朗報と言えるでしょう。
→Android OSサポートライフサイクルが3年に変更!?
→【参考】次買うべきAndroidスマホはこれだ!
iPhone6sのような発売から6年も経っているスマホをサポートするとなると、そのテストを行う台数が単純に増えてしまい、それだけ人員を割くことになってしまうので会社として負担が増えます。
そして、新しいOSのサポートには大きく2つ意味があります。1つ目が新機能や動作速度。新しいOSにしかない新しい機能が増えます(最近はスマホの進化が落ち着いてきて真新しい革新的な機能は増えないことが多い。
続いて動作速度ですが、古いスマホは新しいOSになると機能が増えます。ハードウェアも古いため、処理が追いつかなくなり動作が遅くなることがほとんどです。矛盾していますが可能な限りチューニングをし、違和感のない動作速度に整えます。
2つ目は、セキュリティ。iPhoneってパソコンのようにウィルス対策ソフトをインストールしませんよね?これは、基本ソフトウェアであるiOSで強固なセキリティー対策を施しているからです。大きな修正から小さい修正まで、セキリティーに関するアップデートが頻繁に行われています。
そのため、OSのサポートが打ち切られたままのスマホを使い続けることは大変危険なことです。この事実を知らないままインターネットに接続して様々なサイトを見続けてる人の多いこと。Bamukeronからすれば、丸裸で茨の道を進むようなもの。スマートフォンには様々な個人情報と友人のデータが沢山入っていますので、絶対に真似をしてはいけません。
話を戻しますが、通常2年間しかOSサポートされないことを考えると2019年はおそらくサポート継続されないと私はみています。そんなiPhoneを使い続けることは、やめたほうが無難です。
絶対に後悔しないこれからの”iPhone”の選び方。安い!だけで選んではいけないiPhone5s・6・6s・2016年版SE・7・8。
古いiPhoneを使い続けたい理由は安くiPhoneが使えるからではないでしょうか?スマホの中古を扱う専門ショップやメルカリなどのフリマアプリで1万円以下で販売されてますので、そのような市場で入手することも1つの手段であると言えます。
しかし、中古を購入するには専門の知識が必要になります。赤ロムやSIMフリーといった専門用語の知識も必要になります。私もかつては、フリマアプリで安くスマホを購入しようと騙され痛い目にあいました。
今では様々な知識がつき購入することも容易ですが、初心者には非常にハードルが高い世界であることは間違いありません。ここらへんはいつか”安くiPhoneを購入する方法”or”安くSIMフリースマホを購入する方法”として記事にしようと考えています。
これから買うべきは間違いなくiPhone11・2020年版iPhoneSEでしょ!どうしてもの人はiPhone8にしよう!
ここまで古いiPhoneを使い続けられる理由、使い続けられない理由を説明してきました。これから新しいiPhoneを買う方は、iOSサポートのことを考え、長い目で見て2020年版iPhoneSE・iPhone11を買うべきです。
それでもお金がないよ!最小限の金額でiPhoneを使い続けたい!という方は、iPhone8一択でしょう。なぜなら順当にいけば、iPhone8のiOSサポートが終了するのは、2年〜3年後。短くみても2年間はサポート有で使い続けられる可能性が高いからです。